2026年7月3日(金) 広島で見つけた「赤い東横INN」

日常・旅行

広島で一泊したホテルは、いつも利用している東横INNだった。

全国どこへ行っても同じ安心感があるホテルだから、出張のときは自然と東横INNを選んでしまう。

ところが、この日だけは少し違っていた。

ホテルの看板が赤かった。

見慣れている水色ではなく、鮮やかな赤色だったので、一瞬「間違えて別のホテルに来てしまったのかな」と思ったほどだった。

気になってフロントの方に聞いてみると、「広島東洋カープをイメージしたデザインなんです。」と笑顔で教えてくださった。

なるほど。

その一言で、赤い看板が急に広島らしく見えてきた。

ホテルの外へ出ると、近くのローソンまで赤い看板になっている。

街を歩いているだけで、この街の人たちがカープをどれだけ愛しているのかが伝わってくる。

少し気になって調べてみた。

広島県にある東横INNがすべて赤いわけではなかった。

マツダスタジアムの近くにある、このホテルだけが特別な色をまとっていた。

知らなければ、ただ「珍しいホテルだな」で終わっていたかもしれない。

でも、理由を知るだけで景色は変わる。

旅は遠くへ行くことだけではなく、その土地の小さな物語に出会うことなのかもしれない。

そんなことを思いながら、その日の夜は静かに眠りについた。

次は、私が出張のたびに東横INNを選ぶ理由を書いてみようと思う。

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